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熱中症を予防しよう!!

〇暑さに慣れて熱中症対策〇

熱中症とは、高温多湿環境の中で人間が必要とする水分や電解質などのバランスが崩れたり、身体を健康に保とうとする調節機能がコントールできなくなることにより起こります。
発汗量が増えると汗の分だけ身体の中の水分(体液)が失われるため、水分だけでなく体液に含まれる電解質(イオン)の補給も意識的にしなければなりません。
公益財団法人日本スポーツ協会によると、0.1~0.2%(100mlあたりナトリウム0.1~0.2g)の塩分濃度と、4~8%の糖分を含んだものが水分補給には適しています。


〇食事で熱中症を予防する!〇

■ミネラルの多い食事を意識しましょう!
熱中症予防のポイントの1つに、水分と共にミネラルを摂取することが挙げられます。
水分補給では、水と一緒に塩分を取ると良い事は知られていますが、カリウム、マグネシウム、カルシウムなど、他のミネラルを多く含む食事を意識しましょう。
特に運動前の食事では、筋細胞に多く含まれているカリウムを豊富に含む食品を食べましょう。
細胞外液(主に血液など)にはナトリウムが、細胞内液(細胞内の水分)にはカリウムが多く含まれるので、塩分だけでなくカリウムが不足しないようにしましょう。


■生の野菜や果物から効率良く摂取しましょう!
カリウムは果物や野菜に多く含まれていますが、水に溶けやすいので、生の野菜や果物を丸ごと食べるのがお勧めです。
カリウムが多い食材の一つ、バナナを丸ごと食べると、エネルギー源としての糖質と合わせて補給できます。



 
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