前回はウォーキングのメリットについてご紹介させていただきました。
そして今回はウォーキングにはどの程度のダイエット効果が期待できるのかについてご紹介します。
ダイエット効果の参考になる一つの検証があります。
脂肪燃焼効果があるウォーキングの効果を検証すべく、コロナ自粛の期間に体重が2.5kg増えてしまった人が、2か月間、毎日ウォーキングを実施したというものです。
結果としては、食事制限なしで2.2kgの減量に成功!さらに、体脂肪率も減少したそうです。
自粛太りを解消できただけでなく、毎日外に出て歩くことで気持ちがふさぐことなく、気分よく生活することにもつながったようです。また、毎日「どのくらい歩いたか」という成果を見えるようにすることで、達成感がアップ。スマートフォンの歩数アプリを見返して、がんばった自分をほめることも大切ですね。
一つ注意したいのが
「ウォーキング」と「散歩」は違うということです。ウォーキングの「正しい歩き方」を意識することが大切です。
・「歩く」と「ウォーキング」は違う!効果の出るウォーキングの正しい歩き方
ウォーキングのダイエット効果を望む場合には、ただ何も意識せずにダラダラと歩くのはNGです。より一層カロリーを消費できて、ダイエット効果がアップする歩き方があります。
・ウォーキングのダイエット効果をアップさせるポイント
1. 下腹
おへその下に力を入れます。
2. 腕ふり
腕を体に対して平行に、やや後ろに振ります。振り子の要領で大きく動かすと歩幅も大きくなります。
3. 一直線
直線を挟むように歩きましょう。
この3つを意識して歩くと、「運動した!」という達成感も得られます。さらに歩くスピードや心拍数を意識すると、運動効果が高まります。
今回はここまでです。以上、ウォーキングによるダイエット効果でした。
次回はウォーキングの運動効果を
さらに高める正しい歩き方についてご紹介します。