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ウォーキングを始める方へ、効果や正しい方法をご紹介~VOL.4~

前回は、ウォーキング効果をさらに高める正しい歩き方についてご紹介しました。
今回は、事前の準備運動やウォーキング後のケア、ウォーキングの際の正しいシューズの選び方についてご紹介します。


事前の準備運動やウォーキング後のケアは?

運動前のストレッチ
ウォーキングを始めたけれど、急にがんばりすぎて体を痛めてしまった……ということは珍しくないようです。
自分の体力や柔軟性を超えた負荷をかけることで、ケガをしやすくなってしまいます。
ケガを防ぐためには、少しずつ歩数を増やしていくことが大切です。


重点的にストレッチングするのは、ふくらはぎや、太もも、肩。
ケガを防ぎ、股関節の可動域を広げるストレッチを行いましょう。



運動後のクールダウンのやり方
翌日に疲れを残さないために、クールダウンも大切です。
歩き終わったらその場でリズミカルに大きくももを上げて20回ほど軽く足踏みし、帰宅後にはマッサージを。
ふくらはぎから下を「さする」、「たたく」、「もむ」の3つの動作を組み合わせて気持ちがいいところを重点的に。



ウォーキングシューズの正しい選び方◎

スニーカーよりも「ウォーキングシューズ」がいい理由
ウォーキングのときは、足にフィットした「ウォーキングシューズ」を選びましょう。最初のうちは、手持ちのスニーカーで始める人が多いかもしれませんが、スニーカーの難点は、長時間・長期間歩くのにはあまり適していない点。
これから本格的に始めようと思っている方は、足に与える影響を踏まえてランニングシューズやウォーキングシューズを持っておきましょう。

シューズを選ぶ際には、自分の足をチェックする意味でも、専門家に足の「サイズ」と幅の基準「ワイズ」を計測してもらいます。
スポーツ専門店でベストな一足を見つけるのも楽しいのではないでしょうか♬



 ウォーキングの効果を実感したいなら、なるべく毎日続けよう
ウォーキングは、簡単に始められて無理なく続けられる有酸素運動です。
脂肪燃焼効果もさることながら、自宅にこもっていることでたまってしまったストレスの解消にもつながります。
まずは、「下腹」「腕ふり」「一直線」のフォームを意識して少しずつ歩数を伸ばし、慣れてきたら心拍数やペース配分も意識するようにするとダイエット効果がアップします。

ウォーキングは続けると日常が楽しくなってくる、楽しくなるとずっと続けたくなる……と、好循環が生まれやすい運動です。
毎日続けられるか不安という方は、近所のお店を新たに開拓するつもりで、ウォーキングコースを決めるのはいかがでしょうか。


 
今回の事前の準備運動やウォーキング後のケア、ウォーキングの際の正しいシューズの選び方についてでウォーキングの効果や正しい方法の紹介は終わりです。

いままで数週間にかけてご紹介してきた事を参考にして1人で、夫婦で、近所の友人と肩を並べて、自分に適したやり方を見つけて、移り変わる季節を肌で感じながらウォーキングを楽しんでみてください。

 

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